『中国語の不思議さ』〃2020-2-18

こんにちは、エコアズ台湾のササです。
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっていて、
皆様もくれぐれもお体に気をつけて元気にお過ごしくださいませ。

休日の外出を控えてから医療ドラマにはまってしまい、
医療に関する豆知識を知る以外、
各国の医療環境、医療の権力構造などを再認識し、有意義な時間を過ごしました。
面白い話ですが、
直近観ている日本ドラマ『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―』では、
外傷性くも膜下出血になった患者が、
生粋の東京人なのに関西弁しか喋られなくなったというストーリーがありました。
最初、フィクションでも限度があるっしょって思ったが、
脳はまだまだ未開の地だから、何でもありえるかもしれませんね!

さて、今日の話題に戻りますが、
皆様は右脳派?左脳派?と聞かれたことありますか。
ネットでは「右脳派・左脳派診断」といった心理テストがたくさんありますが、
それは60年の歴史もある俗説だと脳科学者が言ってました。
右脳と左脳の働きが違っても、
そのどちらかが優れていることで科学者、弁護士、または画家、音楽家に向いているなど、
右脳タイプと左脳タイプに分けられるという考え方は、まったく科学的根拠がないそうです。

ですが、左脳、右脳、各々の強みが確実にあります。
左脳:話すこと、読み書き、計算、声や音の認識
右脳:絵図の構成、音楽、豊かな表現、表情を読み取る

とある研究結果によると、
英語母語語話者でも、中国語母語語話者でも、言語に関する情報を処理するに、
左脳の脳活動が上昇します
ですが、中国語話者だけは、言語情報処理に右脳の脳活動も活発になったと計測されました!

根本的な原因は何かというと、
中国語は典型的な声調言語であることです。
英語といったアクセント言語と異なり、
中国語は一つ音節内での声の高低が変わり、
声調が違うと、同じ音節でも意味が違ってくるという特性があるから、
中国語話者が相手の話し声を聞くと、左脳を中心に言語情報を処理する他、
声調情報が脳に入ってきたとったんに音楽情報だと右脳が認識し、
それをさらに分析するために、脳活動が活発になったわけです。
実は、中国語話者だけでなく、タイ語、ベトナム語でも同じ現象があります。
(声調言語圏の地理分佈はほとんど東アジア、東南アジア、サブサハラ、メキシコなど、
比較的に温度、湿度が高い地域に集中しています。
とある仮設によると、乾燥した環境に人間が声調の聴き取る能力が鈍くなるらしいです。
言語研究って本当に面白いですね!)

英語より、中国語を話すほうが脳を鍛えられるなんて、今まで考えもなかったです。
しかも中国語だと、声調を理解する他、例えば、
ネットでも話題になってた:『冬天能穿多少穿多少,夏天能穿多少穿多少。』
といった1語で2語の意味を兼ねさせるフレーズも、
中国語の学習者たちにとって大きな障壁でしょうね。
さあ、第二外国語を学習しようと思う方がいらっしゃるなら、中国語でも挑戦してみませんか。

今日も雑談のような文書を最後までお読みいただき、ありがとうございます。