『日本人が忘れてはならない日』〃2020-8-11

こんにちは、小野です。
今週は私がバンコクからお届けします!

今週土曜日8月15日は日本人にとって忘れてはならない日、終戦記念日です。

「けれども私は 時の運にも導かれ
耐えられないことにも耐え 我慢できないことにも我慢し
今後の未来のために 平和への道を開いていきたい」
*1945年8月15日正午 昭和天皇が読み上げる「玉音放送」より

今から75年前
日本には、何の不満も言わず
それどころか逆に感謝をして
祖国のために命を捧げていった若者たちが
約2,3000,000人いました。

「自分が死んでお父さんお母さんが幸せになれるなら本望 自分が死んで日本が守れるなら本望だ」
彼らはそう思いながら亡くなっていきました。

鹿児島の知覧という場所をご存知でしょうか・・・

聞いたことがあるという方も多いと思います。
知覧といえば太平洋戦争末期、窮地に追い込まれた日本、
そして愛する家族や故郷を守るために
沖縄に向けて神風特攻隊が飛び立った最大の基地があった町です。

沖縄に上陸するアメリカ軍に対し250kgの爆弾を飛行機に積み込み、敵艦に体当たりをする。
このあまりに無謀で狂気とも言える作戦に、恐怖のあまりパニックに陥り戦意喪失した
アメリカ軍兵士も多かったようで、アメリカ本土でも報道規制されたほどです。

特攻隊員はその多くは20歳前後の前途洋洋な若者でした。
その中には中学生もいました。

知覧の町に特攻平和会館というものがあります。
皆さんに是非知っていただきたい
「場所」「人」「こと」の全てが「知覧特攻平和会館」に詰まっています。

九州出身の方であれば、一度は訪れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここには彼ら特攻隊員の遺書や手紙が、数多く展示されています。

その中の手紙をいくつか紹介させてください。
※彼らはみんな10代です。

「僕はもう、お母さんの顔を見られなくなるかも知れない。
お母さん、良く顔を見せて下さい。しかし、僕は何んにも「カタミ」を残したくないんです。
十年も二十年も過ぎてから「カタミ」を見てお母さんを泣かせるからです。
お母さん、僕が郡山を去る日、自分の家の上空を飛びます。
それが僕の別れのあいさつです。」
昭和20年5月4日 茂木三郎少尉 沖縄周辺にて特攻戦死 19歳

「いよいよ此の世とお別れです。お母さん必ず立派に体当り致します。
昭和二十年五月二十五日八時。これが空母に突入する時です。では、お母さん、私は
笑って元気で征きます。お母さんお体大切に。私は最後にお母さんが何時も言わ
れる御念佛を唱えながら空母に突入します。南無阿弥陀仏」
昭和20年5月25日 藤田文六少尉 沖縄周辺にて特攻戦死 19歳

「国のため 父母にうけたる 精神もて 我れは散るなり 桜のごとく」
昭和20年5月20日 松尾登代喜伍長 沖縄周辺にて特攻戦死 19歳

「お母さん 大元気で でっかい奴を 沈めます」
昭和20年5月4日 加藤虎男伍長 沖縄周辺にて特攻戦死 18歳

「あとに続く青年が 平和で豊かな 世界から尊敬される
立派な文化国家を再建してくれる事を信じて 茂はたくましく 死んでいきます。」
昭和20年3月24日 大橋茂伍長 沖縄周辺にて特攻戦死 18歳

以上です。

私たちより何歳、何十歳も若い将来有望な青年少年たちが最も大切な命を盾に闘い、
その命を失いました。

そして彼らは一度肉体的な死をむかえましたが、今二度目の死をむかえようとしています。

その二度目の死とは、
母国日本の今を生きる日本人に、つまり我々にその存在を忘れ去られることです・・・

8月15日が何の日であるか、知らない若者が最近は多いと聞きます。
戦死者の霊を敬い「英霊」と呼ぶことを、知らない日本人が多いと聞きます。
日本の全都道府県にある護国神社が、その「英霊」を祀るための神社であることを知らない日本人が多いと聞きます。

戦争で亡くなった方々、そして戦争で生きて戦後に焼け野原から命がけで
頑張ってくれた先人たちがいてくれたおかげで、今、日本は裕福になりました。

しかし、今の日本と日本人の姿はどうでしょう。
自己責任のかけらもなく、愚痴や不平不満で全てを他人や環境や国のせいにする人たち、
「誰でも良かった」というような理由なき理不尽な殺人や犯罪、
鬱病や自殺者の増加、人間関係の希薄化、世界一のガン大国化。
杭が少しでも出たら再起不能に陥るまでトコトン叩きまくるメディア。
そしてそのメディアの情報に流されまくっている人たち。

いま日本の国全体としての運である「国運」が落ち続けている(しかもかなりのスピードで)大きな要因だと思います。

戦争で亡くなった先人たちは
「やはりお前のために死んでよかった!!」と笑顔で心から思ってくれているでしょうか。

我々は誇りを持って
「あなたたちのおかげで今の日本は最高の国です。世界で一番の国です!」
と言えるでしょうか。。。

「お前ら情けねえよな~・・・アホか!!!俺らの死を無駄にするんじゃねえよ!!」
と、怒鳴り声が聞こえてきそうです。。。

私ももちろん、皆さんのほぼ全員が戦争を経験したことがないと思います。日本人として、
年に一回、せめて8月ぐらいは「日本」「戦争」「英霊」について考える日があっても良いと思います。

皆で日本をより良い国にしていきたいですよね!!
国民一人ひとりが日本の宝、夢、希望です。
一人ひとりが輝けば日本は必ず輝きを取り戻すと思います。

▼最後に昨年同様に動画を紹介させていただきます。
※どれも素晴らしいものなので是非移動中等の隙間時間に御覧ください!

(1)鳥濱トメと英霊の実話(約13分)
https://youtu.be/eoeuFDGrN-Y
ある特攻隊員と軍指定食堂を経営していた鳥濱トメさんとの実話の朗読、
そして岩手県出身のシンガーソングライター、陸前高田の高田高校出身の
濱守栄子さんによる「英霊」の歌です。

(2)アンパンマンのマーチ特別版(約3分)
https://bit.ly/3fwKO8g
今や国民的アニメの一つであるアンパンマンの歌。
実はこの歌、作者のやなせたかしさんの、特攻隊に志願して戦争で亡くなった
弟の千尋さんへ向けて作られた歌ということは殆ど知られていません。
「アンパンマン⇒千尋 行け⇒征け(片道でゆくという意味)みんな⇒日本、日本人」
考えさせられる深い歌詞です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。(小野)