【「鬼滅の刃」から学ぶ目標達成への習慣とは?】〃2020-11-17

皆さんこんにちは。エコアズ台湾の山田です。

突然ですが、鬼滅の刃、最近すごいですよね。^^
日本では『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、累計興行収入が約200億円に達したことが発表されました。(公開4週目時点)
公開から10日間で興行収入100億円突破は、日本映画界の記録を払拭するほどの大事件ですが、公開以降も常に記録を塗り替え続けています。もう少しで『千と千尋の神隠し』の日本映画興行収入第1位の308億円という記録に迫っており、このペースだと、もう背中が見え始めているのではないでしょうか。
そして台湾では、先月30日から劇場版が公開されました。台湾配給会社「木綿花」によると、前売り券の販売枚数は1万枚を突破したとの事。
また、映画公式サイトの上映館情報によれば、同作は台湾全土95か所もの映画館で上映されています。
海外でも絶大な人気を誇る「鬼滅の刃」。私もアニメ版を見ていましたので、劇場版も勿論観に行きましたが、改めて原作とアニメーション制作会社のポテンシャルの高さを実感させられました…とにかく、一度見れば記録的大ヒットの理由がわかります!(笑)

 

鬼滅の刃ってなに?聞いたことあるけど見たことない…そんな方のために、簡単にあらすじをどうぞ^^
原作は2016年から少年ジャンプで連載が始まり、2019年にはアニメ化されています。
この舞台設定は、人を殺し食べて生きてる「鬼」が、人々の生活を脅かしていた時代。そこに、炭治郎という炭売りの少年がいました。
父親が亡くなった後に家計を支え、家族思いの優しく穏やかな少年でしたが、ある日家族を鬼に殺されてしまいました。
唯一生き残っていた妹は、鬼に噛まれたことで鬼に変貌していたのです。
「いつも通り」が突然無くなった…
平凡で幸せな生活がすべて奪われてしまった…
炭治郎は、妹を必ず人間に戻すと決心します。そして「鬼殺隊」という鬼せん滅部隊の仲間たちと共に、鬼の元凶に立ち向かっていく、というストーリー。

この漫画はストーリーが面白い!感動する!作画が素敵!といった様々な要素が人気を生んでいるのですが、現代でも役に立つ様々な教訓があるな~と思いました。この漫画の中で主人公の炭治郎は、私たちがゴールにたどり着くための大切な習慣を日々行っています。
今回のコラムでは、私が感じた「目標を達成するために必要な2つのポイント」をシェアさせていただきたいと思います。

 

【鬼滅の刃から学ぶポイント】
①事実を振り返って、解決方法まで深く掘り下げて考えること
炭治郎は家族を殺され、辛うじて生き残った妹は、鬼の血が身体に入り、鬼になってしまった。
第一話で炭治郎は訳も分からず現実に嘆いている場面が多く、悲しみに暮れる様子が描かれています。
その後、鬼殺隊の柱(リーダー的存在)がやって来て、妹が鬼化したため斬られそうなります。
炭治郎は殺さないで、と泣いてすがる時に、柱が一言。
「脆弱な覚悟では 妹を守ることも治すことも 家族の仇を討つこともできない」
弱者のままで叶う願いなど一つもない、そのためには強くなれ、と、炭治郎は新たな道を示されるんです。
ここから炭治郎は現実に向き合い、生き残った身として以下2つのゴールを見出します。

⑴鬼を全滅させる
⑵妹を人間に戻す

しかし、ゴールが決まっても、実現するための知識も知恵も技術も、全然足りていませんでした。
そこで、この2つの目標に対し、炭治郎は更に考察を重ね、アプローチ方法を探します。

⑴鬼を全滅させる→鬼を消すには、自分が強くならなればいけない…
⇒鍛錬を積みかさねて強くなり、鬼を斬る側の人間になる!!

⑵妹を人間に戻す→妹を人間に戻すには、人間を鬼に変えることができる唯一の鬼(最強ラスボス)までたどり着く必要がある…
⇒人間に戻す方法を鬼から聞き出すために、「鬼殺隊」へ入隊し、接近チャンスを掴む!!

そして炭治郎はゼロから鍛錬に励み、必死の努力を重ねて「鬼殺隊」へ入隊します。

「ゴールを思い描く」は、スティーブン・R・コヴィーによって書かれた不朽の成功書「7つの習慣」にもありますよね。(終わりを思い描くことから始める)
炭治郎はたぶんこの本を読んだことないのに、自分で実践しちゃってます。←
何かを達成するには先ず、自分の考えをしっかり持つことが大切です。炭治郎のようにしっかり事実と向き合い目標を明確にしたことで、終始一貫した価値基準で行動ができるようになる、という部分がポイントです。

 

②目的を忘れず、行動し続ける
二つ目は「継続力」。冒頭で言いましたように、炭治郎は普通の少年。剣士の名門で日々特訓をしてきたわけではないんです。
そのため、血に塗れた鬼狩り集団「鬼殺隊」へ入隊までの修業は厳しく、過酷なものでした。
実際炭治郎は漫画の中で、苦しく怪我ばかりの日々に何度も弱音を吐いたり、無理やりにでも自分をに鼓舞する場面があります。そしてくじけそうになるたびに妹のことを思い出し、厳しい修行に耐え続けました。
その結果、「鬼殺隊」へ入隊試験では、最悪の鬼の標的を目の前にしても折れない心を持ち、見事鬼せん滅が達成され、入隊できました。

「斬れた 鬼に勝てた 強くなってる…… 鍛練は無駄じゃなかった ちゃんと身についた」
あんなに苦しい特訓が実を結んだ時、炭治郎は自分を信じる力を習得しました。現実に打ちのめされない、何があっても前に進み続ける強い心を育てていったのです。

実際に現代人が自分に自信をつける方法でも、有効的なのはやはり成功体験、という話をよく聞きます。努力を積み重ねた先にあるひとつの成功体験が、「自分はできる」という有能感を高めてくれるんですね。確かに、どんなに頑張っても、効率良く動いても、すべてが自分の思い通りにいくとは限りません。失敗することもあれば、努力が報われないこともあります。
それでも苦しいことに耐え、我慢を重ねて鍛錬を続けると技術が磨かれていく。同時に、ひとつのことに没頭し、継続することで、強い心も身についていく。
目的や夢をかなえるには、この姿勢が必要不可欠ということです。

鬼滅の刃が大ヒットした要因の一つに、「主人公の平凡さ」というものがあるかと思います。時代背景からして平凡ではないのですが、あくまでごく普通の少年が、自分の努力によって前へ進んでいく姿があります。その際の葛藤や後悔、悔しさが、なんとも視聴者から共感を得やすい部分かと思いました。平凡だから、目標達成には私たち同様、①目標へのアプローチ方法を明らかにし、②行動し続ける という過程を踏んでいきます。
炭治郎は現代社会ではありえないレベルの過酷さを伴っていますが、彼の状況下ですら、私たちと同じやり方で問題解決・目標達成がなされているんですよ…!
この方法で取り組めば、何をやっても成功するんだ!って勇気づけられた気がしますよね^^
やっぱりこのプロセスを大切にする必要は重々ありますし、最後まで一貫性をもってやり遂げる姿は、かっこいいなと感じました^^

本日のコラムは以上です。
個人的な主人公分析が過ぎましたが、要は「鬼滅の刃は面白い」ということです!^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。