『オッサン注意報』〃2021-11-30


こんにちは、小野です。

今回のコラム、採用・労務・アジアと関係ないのですが、
40~50代以上の男性世代は「自己管理」「自己認識」という観点から
ある意味人材マネージメントに関するトピックかもしれません(苦笑)

自分と同じ世代、或いはやがて迎える少し上の世代のネガティブな事なので、
あまり言いたくないのですが、40代~50代の男性の「おなじみの面倒な行動パターン」
には、同じ世代ながら「う~ん」と、時々ウンザリすることがあります。
いや自分自身も知らないうちにやっちゃってるのかな?と考えてしまいます。

その典型例は、立場の弱い者に対する「過去の自慢」と「ディスり」です。

例えばこんなケースです。

全く聞かれてもいないのに、自分の過去の(自称)武勇伝を話し始める。
「世界を又にかけて◯◯の取引をやっていた」
「アジアの歓楽街で豪遊した」
「オレがいないと会社は存続しないだろう」
「オレにはこんな凄い知り合いがいる」等々、、、

聞かされている側からすればどうでも良いことで、苦痛以外の何物でもありません。

あるいは、部下や後輩が前向きな挑戦をやっているのに、
いちいちツッコミを入れて、ネガティブな批判をする。
「そんなことやったって、うまくいくはずが無い」
「前例が無いからムダだ、やめとけ」
「そんなに世の中甘くない」というような感じで、、、
応援する気は全くないようで、重箱の隅をつつくような否定しかしない。

どちらも周囲の人たちはドン引きで、単なる迷惑なオッサンです^^;
まして我々のように上司-部下の関係が外国人同士である場合はなおさらです。
「なんだ、この日本人のオッサンは~」
「で、何か?」
こういう風に思われるでしょう。

ウケないことがわかっているのに、なぜオッサンはこのような行動に走るのでしょうか?
いや、言っている本人はウケていると思っているのかもしれません。

このトピックに関し、同じオッサン仲間と検証してみた結果(笑)、
自己承認欲求が満たされないからではないかというものです。

40代あたりくらいまでは、男性としての魅力もあり、
仕事でもそれなりのポジションでリスペクトされていた。
しかし年齢を重ねるごとによって一線から退き、仕事でもプライベートでも、
注目されなくなった。誰も自分に興味を持ってくれない。
(最近は45歳定年という言葉そのものは、一般化しつつありますよね)
それが寂しいから、過去の自分の肯定と、現状の他人の批判という痛い行動に
出てしまうのではないか・・・?というものです。

なるほどな~、と思いつつ、
「いや、自分にもこういう一面あるんじゃないだろうか・・・?」と
真剣に考えてしまいました。いや、無いとは思っているのですが、
過去に絶対にやってしまっているはずです。。。(汗)

聞かれてもないのに、無意識のうちに部下や後輩に過去の「自称武勇伝」を
語っていたに違いない。と、少々自己嫌悪に。。。

「俺って時々こういうところあるかな・・・?」なんて部下や後輩に聞いても
「いや、◯◯さんはそんなこと無いっすよ~」ってその場は返されることでしょう。
「時々ありますね、例えば、、、」なんて返したら、その後が厄介ですから、、、

こういう質問に、的確にストレート直球で答えてくれるのは、
世界でただ一人、奥さんだけなのかもしれません(爆)。

20代や30代の男性や、女性の皆さんは、もし不幸にしてこんなオッサンに遭遇したら、
静かにスルーしましょう。否定なんか一切せずに、フェードアウトしましょう。

でも社内だとそうはいきませんよね。
こういうのを「オッサン・ハラスメント」というのでしょうか・・・
女性上司⇒男性部下という関係で、こういう話は殆ど耳にしませんが、
実は女性同士の世界にもこういうことはあるのでしょうか。
これはこれで気になることでもあります。

一般的に、年齢を重ねる毎に、保守的になり柔軟性が下がり、
新しいものや変化に対応する器が小さくなっていくと言われています。

こういうオッサンになってはイカン!!
と常日頃から思ってはいいるものの、じゃあ自分自身はどうなの?と、
時々不安になることがあります。気を付けないといけませんね。

皆さんは、そして皆さんの周囲は如何でしょうか・・・?

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。(小野)